先日、基礎配筋検査を行いまして、今回が基礎の立ち上がり検査になります。

第三者機関の方も来られ、検査を行いました。

基礎の立ち上がり検査は、コンクリート打設の状態や、アンカーボルトの施工を検査します!

基礎と土台を固定するためのボルトの位置や施工数が図面と同じであるか、
基礎の高さ、幅は図面通りであるか、などを検査しています。

アンカーボルトの重要性

カネシンさんHPより参照

アンカーボルトは基礎と建物を結ぶ大切なボルトです。

役割は建物の柱や壁、土台、設備機器などをコンクリートに固定するボルトで、住宅の安全性において重要な役割を果たしています

アンカーボルトの施工

  1. 配置と埋設: アンカーボルトは、基礎コンクリートの打設時に正確な位置に配置され、しっかりと埋設されます。これにより、後からの構造物の設置が正確に行えるようになります。
  2. 基礎との結合: コンクリートが固まると、アンカーボルトは基礎と一体化し、高い固定力を発揮します。施工中にアンカーボルトが動かないよう、テンプレートを使用して正確な位置に固定することが重要です。
  3. ナットの締め付け: 構造物を設置した後、ナットでしっかりと固定します。定期的にナットの緩みがないかを点検し、必要に応じて締め直すことも重要です。

基礎と土台を繋ぐアンカーボルトがしっかり組み合わさることが耐久性にすぐれ丈夫な家が立ちます!

社内検査

後日、弊社でも社内検査を行いました。

社内検査は、国や第三者機関よりもしっかりと検査を行います。

コンクリートを流し込み、しっかりと固まったら型を外します。

コンクリートの表面とかも欠けてるところだったり、空気の穴がないか、など確認をします。

また、アンカーボルトが真っ直ぐ立っているか、アンカーボルト同士が真っ直ぐ並んでいるかを確認します。

すべてを確認することで、長期的な安全性であったり、耐久性の良さにつながります。
今回もしっかりと検査を終えることができました。