新たに1つのお家が幸せと共に建てられます!

先日、地鎮祭を行いました。

梅雨入り前の晴れた日ですが雲があり、過ごしやすい天気になりました。

地鎮祭(じちんさい)は、新しく建物を建てる前に、その土地の神様を鎮め、工事の安全を祈るために行われる日本の伝統的な儀式です。

これは建設工事の無事を願うだけでなく、土地の神様への感謝の気持ちを表す大切な行事です。

地鎮祭の目的

  1. 土地の神様を鎮める: その土地に宿る神様に敬意を表し、これから始まる建設工事を無事に行えるように祈ります。
  2. 工事の安全祈願: 工事が安全に進み、事故や災害が起きないように祈ります。
  3. 新築の成功祈願: 新しい建物が無事に完成し、そこに住む人々の繁栄と幸福を願います。

地鎮祭の流れ

  1. 祭壇の設置: 祭壇には、酒、塩、水、米、魚、野菜、果物などの供物が供えられます。また、榊(さかき)の枝や神棚も飾られます。
  2. 神職による祝詞: 神職(神主)が祝詞(のりと)をあげ、土地の神様を呼び、儀式の開始を宣言します。
  3. 土地の四隅に塩を撒く: 神職が土地の四隅に塩を撒き、土地を清めます。
  4. 初穂の奉納: 参加者が順番に初穂(米や野菜など)を供え、感謝の気持ちを示します。
  5. 鎮物の埋納: 神職が鎮物(しずめもの)というお守りを土地の中央に埋めます。これによって、土地の神様を鎮めるとともに、工事の無事を祈ります。
  6. 玉串奉奠(たまぐしほうてん): 参列者が玉串(榊の枝)を神前に捧げ、二礼二拍手一礼を行います。
  7. お祓いとお酒の供え: 最後に、神職が工事の関係者や土地をお祓いし、お酒を供えます。

地鎮祭の重要性

地鎮祭は、建築工事の始まりを祝うだけでなく、その工事の安全と成功を祈るための重要な儀式です。日本の伝統に基づいて行われるこの儀式は、新しい建物が地域社会にとって良い影響を与え、そこに住む人々が幸せで繁栄することを願う気持ちが込められています。

地鎮祭は、地域の風習や神社の指導によって多少の違いがあるかもしれませんが、基本的にはこのような流れで行われます。建築計画が進む中で、このような伝統的な儀式を通じて、安心と信頼をもって工事を進めることができるでしょう。

地鎮祭の様子

今回の地鎮祭の様子がこちらになります。

無事に地鎮祭を執り行いました。これから家が経つまでの間ワクワクが止まりませんね!

施主様ご家族、誠におめでとうございます!

こちらの物件の進捗もどんどんお伝えしていきます。